武蔵境の家

築62年の再建築不可物件のリノベーション。
武蔵野の住宅街の真ん中に取り残された土地と古家。接道が1m程しかなく、端竿敷地の再建築不可条件の敷地で、建ぺい率は40%の比較的ゆったりした建ち方をしていた。そんな建物の内部空間もおおらかな空間として、庭の木々の表情や季節の移ろいを感じられる家を計画したいと考えた。

既存建物の襖と壁で区切られていた壁や天井・床は解体して、フルスケルトンの状態へ戻した。次世代省エネレベルの断熱材を充填し、サッシュも入れ替えながら、家全体を緩やかにつながるワンルーム空間とした。

また、生活の中で一番近くてLDKの中心に位置するキッチンを家族や友人達が版築の技法でつくることで、製作者の手仕事による痕跡を残せる場所となった。

建築用途//専用住宅
所在地//東京都武蔵野市
竣工//2015 .11
主体構造//木造2階建て
敷地面積//134㎡
建築面積//51.74㎡
延床面積//77.08㎡

Photo: Takumi Ota
施工 : (株)木心
版築・左官 : 都倉 達弥 (版築ワークショップの様子はこちら
庭:en landscape design
不動産アドバイス: 創造系不動産 高橋寿太郎

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