東京個別指導学院 S校

小学生から高校生を対象にした全国展開している学習塾の計画。

ビルインの限られた占有面積の中で、生徒や保護者を迎える環境をつくり、一方で生徒と講師のコミュニケーション、運営動線といった機能性を解決することを目指している。

必要なプログラムは、受付エントランス、個別指導の生徒学習エリア、保護者等との面談室、講師室の4つから構成される。
エントランス、面談室、講師室は意匠性、独立性の要求から既製品のスチールパティション等ではなく、空間を変化させたり、使いやすい機能をもった造作壁や家具にて分節することとした。
造作壁では片側をつまんで引っ張り出すように操作することで、教室のパースペクティブが強調されて人を導く方向性を与えながら、壁が広がった部分には照明や収納のスペースを確保している。
受付カウンターも教室の平面的に余裕がある方向へ片側を広げることで、天板の狭い部分では講師と生徒の距離が縮まり、広い部分ではノートを広げて質問できる場所ができた。

今までエントランス・受付空間は通路の一部でしか無かったが、講師と生徒のコミュニケーションの場として拡張された。

所在地//東京都豊島区
竣工//2012 .12
主体構造//RC造
教室面積//151.41㎡

Photo: 石田 篤(Nacasa & Partners Inc.)
施工 : (株)PEC

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